一見近そうで遠い「クラウド型」と「オンプレミス型」
一般的には同一のパソコンからインターネットの利用も、社内LANの利用も可能ですので、一見同一のネットワークシステムと誤解しがちですが、社内LANを利用した「オンプレミス」とインターネット網(WAN)を利用した「クラウド」とは全く異なるものです。
非常に混同(誤解)し易いのが、専用回線やVPNを利用した遠隔通信です。 これらの方法はLANの距離を伸ばしたものに過ぎず。インターネットとは明らかに異なります。
専用回線やVPN(オンプレミス型)とクラウドの違いはインターネット接続環境さえあればどこでも利用出来るのがクラウド型で、予め設定した特定の拠点(ユーザ)からしかアクセス出来ないのがオンプレミス型とご理解下さい。
当然、オンプレミス型(専用回線やVPNを含む)は一般の(権限が与えられていないユーザ)携帯電話ユーザなどからは利用出来ません。
VPN回線は最近では一般に安価なインターネット網を利用したインターネットVPNが多く、そのような意味では一般のインターネットとインターネットVPNの区別が付きにくくなっております。
VPN回線を利用したオンプレミスシステムもクラウドシステムもメリット・デメリットがあります。 GMSではご要望に応じて柔軟なシステム構築をご提案致します。 |